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NBAやNFLなど主要5大プロスポーツリーグと選手会が共同声明、スポーツ賭け客による脅迫行為に対する厳罰化を要求

2026/09/15 16:30

NBA、NFL、MLB、NHL、MLSの北米主要5大プロスポーツリーグおよびそれぞれの選手会は、スポーツ賭博の利用者による選手やコーチ、審判、チーム関係者、そしてその家族への嫌がらせや暴力的な脅迫が急増している問題を受け、全米35州とワシントンD.C.の賭博規制当局宛てに共同書簡を送付した。両者は、選手や関係者に対して脅迫や嫌がらせを行った者に対し、合法的なスポーツブックからの永久追放処分を科すことを提案している。

さらに、リーグ側は各州に対して証拠を規制当局や法執行機関へスムーズに引き渡せる体制づくりを求めており、違反者が判明した場合は全州で共有される出禁リストに登録される仕組みの構築を訴えている。共同書簡では「スポーツの勝敗に絡んで、選手や家族の安全を脅かす行為は倫理的・刑事的な一線を越えており、絶対に容認できない」と強く非難している。

近年、SNS等を通じた選手への脅迫は深刻化しており、過去にはMLBの試合後に海外の酔った賭け客から子供の命を脅かすメッセージを受け取る事件なども発生している。すでにルイジアナ、オハイオ、ウェストバージニア、ワイオミングの4州では同様の規制が導入されているほか、大手ブックメーカーのドラフトキングスやファナティクスなども、AIを活用したSNS上の誹謗中傷検知システムを導入するなどの対策を進めている。

NBPA(NBA選手会)の会長を務めるヒューストン・ロケッツのガード、フレッド・バンブリートは、7月の取材で「我々選手はギャンブルに関連するすべての負担、リスク、危険を背負っている」と述べ、新たなスポーツ賭博の環境に適応しようと模索する選手たちの現状を語っている。

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