キャバリアーズ加入のペイトン・ワトソンが意気込み、「3-and-Dの枠にとらわれないオールラウンドな能力を示したい」
オハイオ州インディペンデンス発――今夏の大型トレードで制限付きFAからクリーブランド・キャバリアーズに加入したペイトン・ワトソンが、チームの練習施設で入団会見を行った。獲得に動いた球団の熱意を受け、双方にとって理想的な移籍だったと振り返っている。
ワトソンは8月下旬、5チーム間が絡むサイン・アンド・トレードによってデンバー・ナゲッツからキャバリアーズへ移籍した。昨季はキャリアハイとなる40試合でスターターを務め、1試合平均で得点(14.6)、リバウンド(4.9)、アシスト(2.1)のキャリア最高成績をマークしていた。
夏の移籍市場はレブロン・ジェームズの動向が影響して流動的だったため、ワトソン自身は去就決定まで忍耐を強いられたと認めている。ジェームズがフィラデルフィア・セブンティシクサーズと契約してクリーブランド復帰が消滅した直後、キャバリアーズは獲得へ本格的に動き出し、4年総額8,800万ドルで契約を結んだ。
球団バスケットボール運営部門代表を務めるコビー・オルマンは、ワトソンがもたらす即戦力としての活躍だけでなく、今後のさらなる成長曲線に大きな期待を寄せている。背番号8のユニフォームを手渡されたワトソンは、エヴァン・モーブリーやジャレット・アレンといった強力なリムプロテクターの存在が、自身のディフェンスをさらにアグレッシブにすると語った。
昨季3ポイントシュート成功率41.1%を記録したワトソンだが、周囲から貼られがちである「3-and-Dのスペシャリスト」というレッテルには満足していない。自身のプレースタイルを一つの枠に閉じ込めず、コート上でより多面的な才能を発揮したいと強く意気込んでいる。