ラプターズのオフシーズン総括と2026-27シーズン展望:カワイ・レナード加入で優勝争いに加われるか
トロント・ラプターズとロサンゼルス・クリッパーズの間で長らく交渉が続けられていた大型トレードが成立し、7度のアダスターに選出されたカワイ・レナードがトロントへ移籍することになりました。クリッパーズ側の規約違反疑惑に関するNBAの調査完了を受けて実現したこの取引で、ラプターズはブランドン・イングラム、グレイディ・ディック、将来のドラフト指名権などを放出しています。
2度のファイナルMVPに輝くレナードの加入により、ラプターズは急成長中のスコッティ・バーンズ、2年目の大型選手コリン・マレー=ボイルズとともに、2019年の優勝時を彷彿とさせる強力なコアを形成することになります。昨季46勝をマークしたチームにとって、レナードはオフェンス面での大きなアップグレードをもたらすだけでなく、2020年以来となるプレイオフシリーズ勝利、さらにはカンファレンス上位進出への切り札となります。
専門家によるオフシーズンの評価も高く、ザック・クラム氏はイングラムの契約を手放しつつレナードを獲得した手腕を「やり直しのボタンを完璧に押した」と絶賛しています。カワイ・レナード、スコッティ・バーンズ、そしてさらなる飛躍が期待されるコリン・マレー=ボイルズの3人が築く守備の連携やケミストリーが、今季のラプターズの運命を握る最大の鍵となりそうです。